不眠症Q&A
不眠症関連でよくある質問と回答①
Q 布団に入っても30分から1時間ほど寝られずに困っています。これは不眠症ですか?
A 布団についてもなかなかすぐに眠りにつけない状態で寝るまでに時間がかかってしまう症状のことを睡眠障害と言い、その中でも入眠障害と言われております。
入眠障害とは不規則な生活習慣の乱れにより症状が出ます。例えば夜勤や朝のシフトなど時間の差一つ一つに時間的なストレスが身体に加わり、それによって生活習慣による時間的な乱れが起き、症状が起きる方もいます。海外に行ったり、帰ってきたりでも起きる時差ボケで起きる睡眠による身体への負担も睡眠障害の一つになりえます。なので一つ一つの睡眠をいかに適切な時間にしっかりとした睡眠をとれるかが必要になりますので自分の睡眠時間の管理は大事です。
不眠症関連でよくある質問と回答②
Q ストレスが原因で不眠症になってしまうのでしょうか?
A 睡眠障害の原因の一つとして、ストレスが挙げられることもあります。ストレスによる睡眠障害と言われて、皆さん悪い物を想像しませんか?実はストレスと言っても悪い物だけではないんです。
実は楽しいことがあったり、嬉しいことがあったりする場合でも、人は無意識にストレスを感じています。例えば、明日はこのイベントがあって楽しみ、緊張してドキドキする、ここから繋がって眠りにつけないことも日常的によく起こりうることですが、これも立派な睡眠障害の一種です。
不眠症関連でよくある質問と回答③
Q 痛み止めの薬やアルコールは不眠症に影響があるのでしょうか?
A 薬には飲んだら眠くなる成分が含まれているものが多いですが、薬の飲みすぎにより、薬に含まれる成分によって眠りにつきにくくなる薬もあります。これが不眠症の原因となる場合もあります。
また、アルコールや栄養剤によるカフェインの取りずぎによって眠りにつきにくくなったり、睡眠の質が悪くなることもあります。一回の睡眠で疲れがしっかり取りきれずに、次の日を迎えてしまい、徐々に体に負担がたまってく方が多いです。
不眠症関連でよくある質問と回答④
Q 生活習慣病も不眠症に影響するのでしょうか?
A 生活習慣病は睡眠に直接関係しやすいと言われています。糖尿病や高血圧などはもちろんですが、単に生活習慣が良くないだけでも身体に直接的な作用をもたらし、睡眠をとりにくくなる影響を与えるものが多いです。
ですので、「自分の身体はまだ病気じゃないから大丈夫」なんて思わず、今この時から一つ一つの生活習慣を見直し、身体の疲れをしっかり取れる状態でのびのびと生活していくことが必要です。
不眠症関連でよくある質問と回答⑤
Q 考えすぎる性格で、人よりも落ち込みやすいです。このような性格も睡眠に影響するのでしょうか?
A うつ病などの精神疾患を患っている方にも睡眠障害は多くみられております。少しでも症状を軽減させる方法として、生活習慣の見直し、睡眠のメリハリ、食生活何を食べるか何を飲むのか、薬はもし飲むとしても適量なのか、など生活していく中での一つ一つの物事を一定で出来ているのか自分の中で基準を作り、それをもとにどう生活していくかで睡眠の質は変えられます。睡眠の質の向上のために、今一度ご自分の生活を見直してみてはいかがでしょうか?
当院では、不眠症状の軽減に向けた施術メニューをご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせください。